アスペルガー症候群の障害

アスペルガー症候群(あすぺるがーしょうこうぐん)は発達障害の一種であり、一般的には「知的障害がない自閉症」とされています。

精神医学において頻用されるアメリカ精神医学会の診断基準ではアスペルガー障害と呼びます。


他者の気持ちの推測力、すなわち心の理論の障害が特徴とされます。


医師ローナ・ウィングがアスペルガーの発見を紹介したことにより、1990年代になり世界中で知られるようになりました。
posted by あすぺるが at 22:18 | アスペルガー

アスペルガー症候群の定義

アスペルガーと高機能自閉症は同じものかどうかについては色々な説がありますが、一般的には高機能自閉症と同じものとされています。


アスペルガー症候群の定義は二つありますが、一つはウィングらが提唱しイギリスを中心にヨーロッパで主に使われているアスペルガー症候群の概念です。

診断基準で定義されているアスペルガー症候群(これはICD-10の呼び方でDSM-IVではアスペルガー性障害と呼ばれます)の概念です。


一般的には自閉症の軽い症状だと考えられていますが、自閉傾向がつよい場合は、対人関係に問題がおきるため、必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限りません。

研究者によると、知能が高い方が問題がおきやすいとも言います。



日本では、高機能自閉症への対応が進んでいませんでしたが、2006年4月に施行された、『障害者自立支援法』により知的障害がある場合(カナータイプ)同様、障害者手帳が交付されるようになり、高機能自閉症に対する支援も前進し始めています。

しかし、カナータイプより対人関係でのざせつなどが生じやすい環境は変わっていません。

学習障害 (LD) などを併発している場合もあります。

「自閉症」という言葉には偏見がことなどが理由で、まとめて「広汎性発達障害 (PDD) 」や「軽度発達障害」と呼ぶ医師も増えています。


自閉症スペクトラムの考え方では、健常者とカナータイプ自閉症の中間的な存在とされています。

アスペルガー症候群は認知・言語発達の遅れがないこと、コミュニケーションの障害がないこと、そして社会性の障害とこだわりがことで定義されます。


アスペルガー症候群も3つ組の障害があることで定義されるので、当然コミュニケーションの障害も併せ持つことになります。
posted by あすぺるが at 22:31 | アスペルガー概要

アスペルガー症候群の特徴

自閉症スペクトラムに分類されている状態同様、アスペルガー症候群も性別との相関関係があり、75%が男性であると言われています。


しかし、症状があらわれていない場合も考えますと、この数値には疑問も残りますが・・。


さて、アスペルガー症候群の人の人付き合いの特徴を一言であらわすとすれば、人の中で浮いてしまうことが多いということではないでしょうか。


幼児期には他の子どもと遊ぶことが少なく、遊んでも年長の子にリードされたり、年少の子と同レベルで遊ぶことが多いのです。


同じ年齢の子どもと対等の相互的な遊びをすることが難しいのです。
posted by あすぺるが at 22:40 | アスペルガー特徴

アスペルガー症候群の障害

非自閉症の人は、精神状態に対して比較的洗練された感覚を持っています。

人は、他者の仕草や雰囲気から情報を集め、その人の感情や認知の状態を読み取ります。


自閉症の人はこの能力が欠けており、古典的な低機能自閉症の人と同じように心を読めない可能性もあります。

雰囲気や仕草から気持ちを読み取れない人は、人が笑うところを見ることはできても、それが意味していることが分かりません。


人が口に出して言葉で言わなければ、意図していることが何なのかを理解できません。


彼等はしばしばアイコンタクトが困難です。

他人にとって不快に感じるくらいに、じっとその人の目を見つめてしまうようなタイプもいます。

メッセージが何を示すのか、彼等なりに必死に理解しようと努力するのですが、この障害のために困難で、挫折してしまうケースがあります。


健常者と同様に、またはそれ以上に強く感情の反応をしますが、何にたいして反応するかは違います。


彼等に欠けているものや発達が遅れているものは、感情の状態をボディランゲージや表情のニュアンス等で他人に伝えることです。


彼等は、対人関係に障害があるものの、人なつっこく接してくる場合もあります。

サイトでメールを交換し、その相手とメールのみでやりとりしていきます。

彼等は話題が一つのことに固執しやすいです。

メールが少しでも返ってこなかったりすると「どうしたの?」「僕のことが嫌い?」などと繰り返し問いただすことがあります。


このようなことから相手に嫌悪感を与え、メールの返信が来なくなり、一人で落ち込んでしまうパターンが多いとみられます。

彼等は言葉を瞬時に判断できない、と考えられます。

会話で相手に面と向かって話していると、「自分は障害者なんだ」という意識が心の奥深くに勇気を持って話し出す事が難しいといえます。
posted by あすぺるが at 22:50 | アスペルガー障害

アスペルガーと自閉症

アスペルガー症候群と自閉症とはひとつながりのもので、どこかではっきりと二つに分かれるものではありません。

幼児期には子どもが、思春期になるとアスペルガー症候群の特徴が目立ってくる場合もあります。


アスペルガー症候群の子どもや大人は一見して障害があるようには見えないことが多いのです。

話もできるし勉強なども人並み以上にできることがあります。

人前で独り言を言ったり常同運動をしたりすることはめったにありません。
posted by あすぺるが at 22:56 | 自閉症との違い
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